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VOL.3

MiRaKuRu TSUUSHIN

「美ラクル通信」は、美ラクルミストをはじめとする弊社のサービスを通じて、ご縁をいただいた皆様に役立つ情報をお届けする不定期の情報です。 2019年1月31日発行

一年でいちばん寒いシーズンとなり、インフルエンザも全国的に警戒レベルに達したとされるこの時期、防寒や感染予防と並んで気をつけたいのが乾燥対策。乾燥は手荒れなど肌トラブルにつながるだけでなく、免疫力を低下させ、ウイルスに感染しやすくなる原因でもあるのです。

今年の冬はいつもとは違う!?

乾燥への対策もお忘れなく!

冬の乾燥はウイルスの大好物!冬場に風邪が流行する原因とは

 北日本での豪雪のニュースと同じくらい、天気予報では「空気の乾燥」が伝えられています。とくに今年の冬、太平洋側ではほとんど雨が降らず、大気の状態はカラカラ。日頃はあまり気にしない人も肌の乾燥を話題にするくらい、乾いた毎日が続いています。

 そもそも、なぜ冬になると空気が乾燥するのでしょう? よく「冬型の気圧配置」と言われますが、冬はシベリアで発生した高気圧が海を渡り、日本海側に雪を降らせます。西から吹く季節風はその後、山を越えて太平洋側に吹き降ろしますが、この風はすでに雨や雪を降らせることで水分を放出しているため、非常に乾燥しているのです。さらに寒い時期で暖房を使用するので、大気が暖められて一段と乾燥が進むというわけ。

 空気が乾いていると影響を受けるのは、人や動植物だけではありません。じつは空気中に浮遊するウイルスにとっては、低温乾燥の環境が大好物。湿度の高い環境ではすぐに地面に落ちてしまうウイルスが、乾いた空気の中では水分が蒸発して軽くなり、約30分も大気の中を漂います。こうした大気中のウイルスが鼻やのどから吸い込まれ、風邪などに感染する可能性が高まるわけです。

 一方、私たちの鼻やのどには粘膜があって細菌やウイルスの侵入を防いでいますが、この粘膜も乾燥すると炎症を起こしやすくなり、よけいに風邪をひきやすくなるのです。

 

皮膚表面の水分不足でSOS!手荒れを防ぐためのポイントは

 もちろん私たちの肌も、冬場は乾燥しやすくなります。寒い季節は肌の血行や新陳代謝が滞りやすく、皮膚を守る皮脂や汗が出にくくなるうえ、乾いた冷たい風によって肌の水分が奪われるからです。乾燥肌はさまざまな肌トラブルを引き起こしますが、代表的なのは「手荒れ」でしょう。主婦や水仕事の多い仕事に就く人にとって手荒れは、この季節の最大の悩みかもしれません。

 手荒れの原因が乾燥である以上、対策は肌の乾燥を防ぐこと。エアコンの長時間使用や熱いお湯の使用、洗剤の使い過ぎはタブーです。水を使うときはゴム手袋を使う、こまめにハンドクリームを塗るなど、日常の中で習慣にできることから始めましょう。部屋の中の空気が乾燥していると肌の水分が蒸発しやすくなるので、加湿器などを上手に使って湿度50〜60%を保つことも有効です。また、水仕事だけでなく本など紙を触ることやアルコールを使った除菌も指先の乾燥につながりやすいので注意が必要です。

 

手洗いは感染予防の最前線!手荒れ防止に保湿性をチェック

 風邪やインフルエンザのウイルスは、低温で乾燥した冬の環境を好むため、外気に触れやすく乾燥しがちな私たちの手を通じて感染するケースが多いと言われています。したがって感染予防の第一歩は手洗いの励行から。ただ、手を洗いすぎると乾燥も進むので困りものですね。最近ではワンプッシュで使える手軽な除菌剤もありますが、アルコールを含むものはかえって手を乾燥させてしまうので、成分をきちんとチェックしましょう。

 除菌・消臭に加えてウイルス不活化効果が認められている「美ラクル」シリーズから新登場のプレミアムハンドクリーナー「美ラクルハンド」なら、アルコール不使用・保湿成分配合で手肌の乾燥を防ぎながら、抗菌効果はなんと48時間も持続。この冬の感染予防&乾燥対策に、ぜひお役立てください。

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